送信用Mailサーバ(SMTPサーバ)Postfixの設定

postfixの設定をします。postfixというのはsmtpサーバのことを指します。smtpサーバというのは簡単に言うと送信するためのサーバです。反対に受信するためのサーバをpopサーバといいます。ちなみにpopサーバはqpopperを使います。qpopperは設定がほとんどいらないため、一緒に解説します。

まずインストールです。当然のようにapt-getを使います。まずはsu -でrootに。

#apt-get install postfix
#apt-get install qpopper
いったんpostfixを起動しておきます。

#service postfix start

apacheのように、viを使って編集します。編集するのは/etc/postfix/main.cfです。

#vi /etc/postfix/main.cf

そして、以下の行を次のように編集します。(新たに書いても構いませんが。) その前に、始めから書いてある英語の羅列の前に、#が書いてあるものがあります。それらはコメントアウトといって、そのあとの文章をコメント(無効)にしているということです。#をはずすことで、有効になります。では編集します。

myhostname = ホスト名
mydomain = ドメイン
myorigin = $mydomain
inet-interfaces = all
mydestination = $myhostname, localhost,$mydomain,
mynetworks = 192.168.0.0/28, 127.0.0.0/8
alias_database = hash:/etc/aliases
mail_spool_directory = /var/spool/mail
alias_maps = hash:/etc/aliases
これで終わりです。Escキーで:wqです。

#service postfix restart

main.cfなどの設定ファイルを編集した後は、再起動しなければ認識されません。これで設定は終了です。

最後に、postfixの自動起動をしておきましょう。

#chkconfig postfix on



TOP  



inserted by FC2 system